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ホンダ、2輪車生産を国内回帰‐今秋から熊本で50ccスクーターを3万台上乗せ [日刊工業新聞]

ホンダ、2輪車生産を国内回帰‐今秋から熊本で50ccスクーターを3万台上乗せ

掲載日 2015年07月03日

 ホンダは2輪車生産の国内回帰の第1弾として、2015年秋に発売する排気量50ccの新型スクーターを熊本製作所(熊本県大津町)で生産する。15年度の生産台数は約3万台。同社は50cc以下のバイクを国内で年約10万台販売し、大半をベトナムで生産している。今後、現在の為替水準が続けば、他の同サイズの車種も改良などにあわせて国内生産に切り替える。
 現在50ccバイクの多くをベトナムで生産するのは、生産コストを抑えるため。円安が進行し、日本生産でも採算を確保できると判断した。部品はベトナムから輸入し、国内では組み立てを担う。
 50cc以下のバイクは国内で最も販売台数の多いカテゴリーだが、価格が安く、組み立てだけのため、生産移管による国内生産拠点の強化への貢献は小さい。そこで国内回帰とあわせ、今後はブランドイメージをけん引する大型バイクの販売を拡大し、国内生産を増やす。年内には「アフリカツイン」の名前を復活させ、同車も熊本で生産する。開発と生産を一体にした体制で、競争力の高い新車投入を図る。
 熊本製作所はホンダにとって国内唯一の2輪車の生産拠点。2輪車の生産台数は年14万台弱で、「CB400」など250cc以上のバイクを多く生産している。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420150703beam.html
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